【NHKプラス】は本当に無料?NHKプラス料金・NHKオンデマンドの違いは!

本記事でははNHKプラスの利用が本当に無料かどうかを解説して、また、NHKプラスの利用中の注意点、あとでNHKプラス料金・NHKオンデマンドの違いについても詳しくご説明いたしますので、ぜひチェックしてみてください。

「見たいNHK番組を見逃してしまった。」

「NHKプラスを利用すれば見れると聞いたけど、本当に無料なの?」

「過去のNHK番組も全話を見たいけど、できる?」

などと悩んでいる方はいるでしょう。本記事ではこんな疑問にお答えします。

まずはNHKプラスの利用が本当に無料かどうかを解説して、また、NHKプラスの利用中の注意点、あとでNHKプラス料金・NHKオンデマンドの違いについても詳しくご説明いたしますので、ぜひチェックしてみてください。

NHKプラスって何?

NHKプラスとは、NHKがリリースしている動画配信サービスのひとつです。テレビ放送を補うサービスという位置づけで、インターネットを通してスマホやタブレット、パソコンなどのようなデバイスで同時に地上波番組を視聴できるサービスです。配信は、【放送同時配信】【見逃し番組配信】の2通りに分けられます。

【放送同時配信】

「総合テレビ」「Eテレ」のリアルタイム視聴可能

「追いかけ再生」や「巻き戻し再生」にも対応

無料

【見逃し番組配信】

見逃し配信・追いかけ・プレイリストの利用など

受信料発生

公式サイト NHKプラス

NHKプラスの料金は一体いくら?

NHKプラス料金は無料だが、全機能使うなら受信料の支払いが必要

基本的にはNHKプラスは無料ですが、利用できる機能が制限され「総合テレビ」と「Eテレ」のリアルタイム視聴ならだれでも無料で利用できます。見逃し配信・追いかけ機能・

プレイリストなどすべての機能を利用したい場合は、NHKに受信料を支払う必要があります。

※NHK受信料の公式サイト

※「地上契約」分の支払いだけで、NHKプラスが利用可能。

また、1契約で最大5人まで同時に利用できるところも魅力的なので、もし家にすでに受信料をはらっているなら、NHKプラスを登録するだけで、家族の誰も使用できます。

NHKプラスの視聴するには、ID登録が必要

また、「仮登録」という方法で、【放送同時配信】のほか【見逃し番組配信】も1か月間の期限付きで利用できますよ!

NHKプラスの【放送同時配信】、また【見逃し番組配信】をいずれも楽しみたい場合は、NHKプラスのID登録をする必要があります。つまり、受信料を払わないとNHKプラスのすべての機能を使えないのです。ただ、ID登録するには「仮登録」と「本登録」があります。「仮登録」だと受信料を支払わなくても1か月間の期限で、個人情報の入力なくても【放送同時配信】と【見逃し番組配信】いずれも利用可能です。期限までに「本登録」しなければパスワードもIDも無効となり、NHKプラスの利用もできなくなるので要注意。

また、リアルタイムの視聴だけしたい場合は、NHKプラスのID登録を行っていなくても大丈夫なので、外出先でNHK番組を見たくてテレビがないときはぜひ使って見てください。

NHKプラスの特徴は?

NHKプラスの最大の魅力といえば、やはり無料で利用できる点でしょう。「総合テレビ」「Eテレ」の配信コンテンツをどこでも楽しめるのはNHKの特権です。また、受信料を払っている場合は、【見逃し番組配信】を放送終了後の7日間期限で、いつでも、何回でも繰り返してみられるのも嬉しいポイントです。

つまり、ニュースやスポーツ放送などのようなリアルタイム番組をみたいけど、テレビがないとき、また好きな番組を見逃してしまったとき、録画出来なかったときには、自分の都合によって【放送同時配信】と【見逃し番組配信】を選択しましょう。

NHKプラスを日本地域だけ利用可能

テレビだけの視聴なら、海外でもNHKの番組を楽しめますが、残念ながらNHKプラスのご利用は日本国内に限定されております。なので、留学や出張などで海外にいる場合は、インターネットでNHKのリアルタイム配信や見逃し配信どちらも視聴できません。

見逃し配信作品を放送後1週間で視聴可能

NHKプラスでは、ID登録さえすれば、見逃してしまった番組を一週間以内ならいつでも視聴できます。具体的には、「見逃し配信」は番組の放送直後の1週間後(168時間後)まで視聴可能です。たとえば、放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の場合、最新回が7日間「見逃し配信」されています。放送時間が10/2(日) 午後7:00-午後7:44なら、「見逃し配信」期間は10/9(日) 午後7:44 までとなります。

NHKプラスでは見逃し配信期間は基本的には一週間以内となりますが、ローカル番組の場合は14日間となります(午後6時台のニュースを除き)。同時に配信されていないローカル番組に興味を持つ方は、気になるご当地情報をばっちりチェックできますよね。

ID登録が必要なくてリアルタイムが視聴可能

上にも述べたように、【放送同時配信】と【見逃し番組配信】を同時に楽しみたい場合は、NHKプラスのID登録をする必要があります。ただし、ID登録をしなくても、NHKプラスでのリアルタイム視聴ができます。(インターネット通してのライブ配信のため、30秒程度のタイムラグがあります。災害発生時などの情報タイムに要注意!)

続いては、お試し感覚でNHKプラスを体験したいときの利用方法について説明いたします。手順は以下の通りです。

  1. 使っているデバイスにNHKプラスのアプリをインストールします
  2. NHKプラスのアプリを開き、「今すぐ始める」をタップします。
  3. 内容を確認し、「同意して次へ」をタップします。
  4. 「確認し利用を開始」をタップし、視聴画面にはいります。

NHKプラスとNHKオンデマンドとの違いは?

NHKプラスのほかに、NHKが運営している動画配信サービスにはNHKオンデマンドもあるのをご存知でしょうか。名前は似ているようで、実は別物です。続いては、NHKプラスとNHKオンデマンドの違いについて解説していきます。

「NHKプラス」の特徴

  1. 放送形態:【放送同時配信】と【見逃し番組配信】
  2. チャンネル:「総合テレビ」と「Eテレ」
  3. 利用料金:無料(受信料払う必要ある)
  4. 配信内容:最新作のみ
  5. 対応デバイス:スマホ、タブレット、パソコン、対応できるテレビ
  6. 他に:ID登録しなくても無料で利用でき・国内利用のみ・1アカウントにつき最大デバイス5台まで同時に視聴可能・放送直後の1週間まで見逃し配信コンテンツを無料視聴可能・同時配信またリアルタイムに視聴可能

「NHKオンデマンド」の特徴

  1. 放送形態:オンデマンド配信 
  2. チャンネル:NHK総合、Eテレ、BS1、BSプレミアム
  3. 利用料金:まるごと見放題パック:990円(税込)

単品購入:105円〜315円(税込)

  1. 配信内容:最新作+過去作;作品数10000本以上
  2. 対応デバイス:PCや、スマートフォン、タブレット

※NHKオンデマンド本体はテレビ視聴に非対応なので、テレビ画面で見たいと考えている方は、他社を通しての利用が必須になります(Amazonプライムビデオ経由・U-NEXT経由など)

  1. 他に:国内利用限定・U-NEXT経由で実質的に無料で最長1ヶ月間利用できる(初回限定)

NHKプラスとNHKオンデマンドの違いは表でまとめてみると以下のようです。

 

NHKプラス

NHKオンデマンド

月額料金(税込)

【放送同時配信】→無料

【見逃し番組配信】→受信料発生

まるごと見放題パック:990円

単品購入:105円〜315円

チャンネル

「総合テレビ」と「Eテレ」

NHK総合、Eテレ、BS1、BSプレミアム

番組数

放送中+最新作(過去1週間分)

最新作+過去作;作品数10000本以上

放送形態

同時配信+見逃し配信

オンデマンド配信 

対応デバイス

スマホ、タブレット、パソコン、対応できるテレビ

スマホ、タブレット、パソコン、

テレビ視聴に非対応(他社経由)

つまり、リアルタイム番組ならテレビでなくてもだれでも無料で使えるのがNHKプラスです。さらに、もしうちですでに受信料払っているなら、登録するだけで過去1週間分の見逃し番組を楽しむこともできるので、NHKプラスを使わないと損しますね。

 ただ、「過去のNHK番組を見たい」「好きなNHK番組の第一話から最新話までの全話もみたい」といった方には、NHKオンデマンドのご利用をおすすめします。しかも、U-NEXT経由でNHKオンデマンドを利用する場合は、無料トライアルを使って番組を視聴することができます。また、NHK番組だけではなく、映画やアニメなどU-NEXTで見放題配信中の作品を楽しむこともできますよ。ぜひお試しで使ってみてください。

NHKの見逃し配信番組を見放題視聴できる方法

NHK番組を視聴するには、リアルタイム番組ならNHKプラス、過去作を全話楽しみたい場合はNHKオンデマンドのご利用をおすすめします。NHKの見逃し配信番組を見放題視聴したいなら以下2つの動画配信サービスを活用しましょう。

  • Amazonプライムビデオ
  • U-NEXT

U-NEXT経由でNHK番組を視聴するばあい、上にも触れたように、無料トライアルが用意されているため、NHKオンデマンドの「まるごと見放題パック」を付与されたポイントで購入でき、実質無料で利用できるので、基本的にはU-NEXTのご利用がおすすめします。しかし、どの動画配信サービスにしても、NHKオンデマンドのご利用は追加契約であるため、注意してください。

つづいては、詳しくご解説いたします。

Amazonプライムビデオ

NHKオンデマンドはAmazonプライムビデオ経由で視聴することもできます。

Amazonプライム会員なら、クリックするだけで月額990円(税込)の「まるごと見放題パック」を追加契約でき、NHKオンデマンドの視聴が可能です。合計月額料金1,490円で、さまざまなジャンルの作品を見放題で楽しめ、NHKオンデマンドで過去配信されていた名作10000本以上も見放題です。また、NHKオンデマンド本体のアプリは早送り・早戻し、再生速度の変更はありませんが、Amazonプライムビデオであれば、こういうような機能を使うことができます。テレビの大画面で見逃し配信の番組を見れるのも嬉しいポイントです。

ただし、Amazonプライムビデオが扱う「NHKまるごと見放題パック」は無料トライアルがありません。クリックするだけで簡単に申し込めるので、登録瞬間に990円が課金される点に注意しましょう。

普段からAmazonを利用しているなら、Amazonプライムビデオ経由でNHK番組を視聴することをおすすめします。

Amazonプライムでは30日間の無料体験があります。まだ会員になっていない方はこちらから加入しましょう。               →AmazonプライムHP

すでにAmazonプライムの会員なら、NHKオンデマンドの追加契約は次のボタンをクリックしましょう。     →Amazon「NHKオンデマンド」チャンネル登録ページ

U-NEXT

NHKオンデマンドはU-NEXT経由で視聴することもできます。

U-NEXTでNHKオンデマンドの「見放題パック」を追加契約すると、NHKオンデマンドを1ヶ月無料体験できます。大河ドラマや連続テレビ小説など様々なNHK番組の視聴が可能です。しかも、NHK番組だけではなく、26万本程度の動画を見放題で楽しめます。

U-NEXTの月額料金が2,189円(税込)で、Amazonプライムと比べるとやや高めですが、毎月1200円分のポイントが還元されますので、これでNHKオンデマンドの「見放題パック」の購入に使用できます。NHKオンデマンドの990円の他、1199円を加えてU-NEXTの18万本コンテンツの見放題・読み放題がついてくるという考え方もできますね。しかも、220円のポイントが毎月あまるので、さらにお得じゃない?

また、Amazonプライムビデオとは違って、U-NEXTでは31日間の無料トライアルが提供されており、無料体験を申し込む際に特別に1000円分のポイントが還元されます。付与されたポイントでNHKオンデマンドに申し込めば、実質的に無料でNHKオンデマンドを利用できます。

31日間の無料体験期間中、NHKの見逃し配信番組だけではなく、洋画やアニメといった多ジャンルも見放題で使用できるなんて、ぜひこの機会に試してみてくださいね。

U-NEXTの無料体験はこちらをクリック → 無料トライアルで体験する

>>U-NEXT 無料体験申し込みページ(NHK特別1,000ポイント還元)

FlixPalダウンローダーでNHKプラス動画をダウンロードする

NHKプラスでのビデオ録画に時間がかかる場合は、ダウンロード方式をお勧めします。ここでは、ダウンロードソフト【FlixPalダウンローダー】を紹介したいと思います。

【FlixPalダウンローダー】はNHKプラスを含む、Netflix、Disney+、Amazonプライムビデオ、hulu、HBO Max、Paravi、U-NEXTなどの定額制配信サービスだけでなく、TVer、NHKプラス、FODなどにも対応します。無料動画配信サービスから様々な動画を配信日付でダウンロードすることができます。

FlixPalでは、HD、フルHD、4Kの画質で動画をアップロードすることができます。(HBO Maxの動画をアップロードする場合は、4K画質まで対応しています)。NHKプラスなどの動画をFlixPalにアップロードする方法を説明します。

1. FlixPalの公式ホームページにアクセスし、本ソフトウェアをパソコンにダウンロードします。Windowsにも、MACにも対応します。

2. インストール後、FlixPalを起動し、内蔵ブラウザの検索ボックスにNHK PLUSサイトのURLを貼り付けてアクセスします。[FlixPalはブラウザを内蔵しているので、YouTubeやTwitterなどの一般的なサイトにも直接アクセスできます]。

3.次は、NHKプラスにログインして、ダウンロードしたい動画を探しましょう。

4.ダウンロードしたい動画の再生ページに移動し、好きな画質を選んで「今すぐダウンロード」をクリックします。後で他のビデオと一緒にダウンロードしたい場合は、「キューに追加」をクリックしてください。

5.その後、動画のダウンロードが開始されます。画面左にある「ダウンロード中」をクリックすると、動画ダウンロードの進行状況を確認できます。

まとめ

インターネットを通してNHK番組を視聴するには、二つの方法があります。一つ目はNHKプラスを利用することで、もう一つはNHKオンデマンドのご利用です。二つともNHKが運営している動画配信サービスですが、リアルタイム番組だけを見たい場合は無料でNHKプラスのご利用を、過去の配信番組を全話見たい場合はNHKオンデマンドのご利用がおすすめです。

また、NHKオンデマンドはAmazonプライムビデオとU-NEXT経由で視聴することができますので、U-NEXT経由の場合は無料トライアルが提供されており、NHKオンデマンド実質無料で視聴することができかなりおすすめです。